花屋が正直に話します
花のサブスク(花の定期便)は、便利そうに見えて、実は誰にでも向いているサービスではありません。
これは花屋として、あらかじめ正直にお伝えしたいことです。
一方で、「あるタイプの人」にとっては、花のサブスクは暮らしを大きく変える存在にもなります。
この記事では、花屋の立場から向いている人・向いていない人をはっきり整理します。
結論:花のサブスクは「万人向け」ではありません
まず結論から。
花のサブスクは、
- 花が好きな人
- 暮らしを少し整えたい人
すべてにおすすめできるわけではありません。
大切なのは「花が好きかどうか」よりも、
花とどんな距離感で付き合いたいかです。
花のサブスクが向いている人
次のような方は、花のサブスクと相性が良い可能性があります。
1. 忙しいけれど、暮らしに余白を持ちたい人
仕事や家事で毎日があっという間に過ぎていく。
それでも、ふとした瞬間に季節を感じたい。
そんな人に、花の定期便は向いています。
2. 花を「選ぶ時間」が負担に感じる人
花屋に行くのは好きだけれど、
何を選べばいいか迷ってしまう。
その迷い自体が負担になっている人には、定期便は心地よい選択肢です。
3. 上手に飾れなくても気にしない人
花瓶にきれいに生けられなくてもいい。
少し傾いていても、それも含めて楽しめる。
そんな感覚を持っている人は、花と長く付き合えます。
花のサブスクが向いている人の中には、
「花をどう飾るか考える時間」が
実は少し負担になっている人もいます。
いろいろな種類の花が届くと、
・どの花瓶にするか
・どう組み合わせるか
・どこに置くか
それだけで、思った以上に悩んでしまうことがあります。
ひと種類の花だけが届く場合、
その悩みはほとんどありません。
花瓶にそのままポンと入れるだけで、
自然とまとまります。
「考えなくていい」ことは、
想像以上に、暮らしを楽にしてくれます。
4. 花を「誰かのため」ではなく「自分のため」に飾りたい人
来客用ではなく、自分のため。
評価されるためではなく、気持ちを整えるため。
この考え方ができる人には、花のサブスクは自然に馴染みます。
5. 季節の移ろいを大切にしたい人
花は、季節を最もわかりやすく教えてくれる存在です。
その変化を楽しみたい人にとって、定期的に届く花は良い伴走者になります。
花のサブスクが向いていない人
逆に、次のような方には向かない場合があります。
毎回、自分で花を選びたい人
色や品種を細かく指定したい方には、定期便はストレスになることがあります。
価格や本数を最優先で考える人
花のサブスクは「安さ」を競うサービスではありません。
コストパフォーマンスを最重視する場合、期待とずれが生じやすくなります。
花に完璧さを求めてしまう人
自然のものだからこそ、個体差や変化があります。
その揺らぎを受け入れられないと、続けるのは難しいかもしれません。
それでも続く人が大切にしている考え方
花のサブスクが続く人に共通しているのは、
「ちゃんと飾ろう」と思っていないことです。
- きれいに生けなくてもいい
- 長持ちしなくてもいい
- 忙しい週があってもいい
花を“頑張る対象”にしないことが、長く続けるコツです。
ブロッサムバザールが大切にしている前提
ブロッサムバザールでは、
花を「生活を豊かにするための義務」にはしたくありません。
花があることで、
- 少し気持ちが緩む
- 部屋の空気が変わる
- 自分に目を向ける時間が生まれる
そんな小さな変化を大切にしています。
もし「向いているかも」と感じたら
この記事を読んで、
「自分は向いているかもしれない」と感じたら、
まずは一番シンプルな花の定期便から始めてみてください。
続けるかどうかは、そのあと決めれば十分です。
花は、無理に続けるものではありません。
